女性エンジニアって、周りに同性の先輩がいない不便さがどうしてもありますよね。
今回は、私の失敗談から、出張時に適した服装についてお話ししたいと思います。
まず結論から
講習会など現場に出ない場合は、何でもOKでしょう。
現場に出る場合は、
- ヒールのあるパンプスはやめておいたほうが無難(ぺたんこローファーやきれいめなスニーカーが良さげ)
- スカートよりもパンツがベター
- 必要なら作業着などを持参
がポイントです。
当たり前でしょ、と思われるでしょうが、私は下記のようなミスを犯しました。。
立会い検査で製缶メーカーに出張したときの体験談
入社2年目くらいのときに初めて、新設する機器の立会い検査に行く機会に恵まれました。
先輩方に「どんな服装で行ったらいいですか〜?」と質問すると、「普通にスーツでいいよ」とのことだったので、パンツスーツとパンプスを準備。また、作業着は先方でお借りできるとのことだったので、特に用意せず出張に臨みました。
失敗その1 パンプス
このときは製缶メーカーでの立ち会いでしたので、機器の内部に入ることになります。当然、ヒールのある靴だと滑りやすく危ないです。
「普通にスーツ」という言葉で、あまり考えずに自動的にパンプスを履いてしまったのが失敗でした。
男性の場合、「普通にスーツ」とセットになる靴は革靴であり、特に危険は無いんですよね……。
失敗その2 作業着
確かに先方で作業着をお借りすることはできました。
が、男性サイズしかなく(女性は事務職しかいない企業でした)ダボダボの作業着をまくって着ることになったので、裾を踏むなどの危険性もありましたし、何よりかなりみっともなかったと思います。
借りられる場合でも、サイズが無いかもしれないという点は注意しておいたほうが良かったです。
まとめ
男性が働いていることを前提とした「普通」をそのまま丸呑みすると失敗するよ、という体験談でした。
女性がいることは想定されていないかもしれない、という想像力を働かせて、ちゃんと自分の頭で考えたいところです。
(……誰もこんなミスしないような気もするのですが、紛れもなく私が犯したミスですので、念の為記事にしてみました。)
ご安全に!
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